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「物語 オランダの歴史」桜田美津夫・著 読了 [世界史]

中公新書の「物語・・・・の歴史」シリーズ。
これまでにも何冊か読んでいる(北欧の歴史、バルト三国の歴史、ウクライナの歴史ほか)。

本作は欧州諸国の中で、
小国ながら独特の個性と存在感をもち、日本と歴史的に長いつきあいのある国オランダ
そのオランダの大航海時代から「寛容」国家の現代までの歴史を描く。

他のシリーズと同様、面白く読み終えた。

Holand_History.jpg
「物語 オランダの歴史」桜田美津夫・著(中公新書)

<目次>
第1章 反スペインと低地諸州の結集 16世紀後半
第2章 共和国の黄金時代 17世紀
第3章 英仏との戦争、国制の変転 17世紀後半〜19世紀初頭
第4章 オランダ人の海外進出と日本
第5章 ナポレオン失脚後の王国成立 19世紀前半
第6章 母と娘、二つの世界大戦 19世紀後半〜1945年
第7章 オランダ再生へ 1945年〜21世紀
主要参考文献、オランダ首相一覧(20世紀以降)
第二院の議席数の推移、オランダ関連年表

「興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地」土肥恒之・著 読了 [世界史]

講談社学術文庫の興亡の世界史シリーズから
興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地」土肥恒之・著を読了。

ロマノフ王朝(1613年ー1917年)時代をを中心に、
それ以前と王朝崩壊から社会主義国時代(ソ連)のロシア史を記述。

過去に何冊かロシア史の本を読んでいるが
本書は、文章も読みやすく、一番のお薦めの一冊。

<目次>
序 ヨーロッパアジアの間で
第一章 中世のロシア
第二章 ロマノフ王朝の誕生
第三章 ピョートル大帝の「革命」
第四章 女帝の世紀
第五章 ツァーリたちの試練
第六章 近代化のジレンマ
第七章 拡大する「植民地帝国」
第八章 戦争、革命、そして帝政の最期
第九章 王朝なき帝国
結びにかえて
参考文献
年表
主要人物略伝

カリフォルニアからアメリカを知るための54章 越智道雄・著 [世界史]

カリフォルニアの過去がアメリカの未来だ”

california_54.jpg

カリフォルニアを代表する2つの都市ロサンジェルス(南カリフォルニア)とサンフランシスコ(北カリフォルニア)を中心にカリフォルニアの歴史を描く(明石書店 2013年6月刊)



日照時間の少ない雪国に生まれ育つと、カリフォルニアは憧れの地。
秋田県の自殺者が多いのは、日照時間の少なさが要因のひとつだと思う)



<目次>
序 ロサンジェルスとサンフランシスコ
Ⅰ ノーキャル(北カリフォルニア)vs ソーキャル(南カリフォルニア)
Ⅱ 陽光の桃源郷LA vs 黄金のサンフランシスコ
Ⅲ 共同幻想の吸引力
Ⅳ パワーと共同幻想の捩れ合い
Ⅴ 共同幻想の破綻
終わりに アメリカンドリームの最終フロンティアの再起動なるか

詳細な目次は出版社サイトへ


氷上のノーキャル(北カリフォルニア)vs ソーキャル(南カリフォルニア)

チャーチル(ガリマール新評伝シリーズ:祥伝社新書)読了 [世界史]

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第二次世界大戦時のイギリスの首相で、
イギリスと連合国を勝利に導いた不撓不屈の指導者ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)の評伝。

著者ソフィー・ドゥデ(Sophic Doudet)はフランス人。訳:神田順子。

第二次世界大戦前後に関する本はこれまで何冊も読んでおり、チャーチルについてもざっくりとした知識はあったが、チャーチル個人のまとまったものを読んでいなかったことに気づき手にとった。

訳も読みやすく、生い立ちから亡くなるまでチャーチルの人生を描く。
世界史に残る傑物ながら、聖人君主でも完全無欠でもなく、短所も少なくない。
それゆえ人間くさく魅力あふれる人物に感じられた。

本書を読んで、次はチャーチルの盟友だったフランスの英雄「ドゴール」について読みたい。

【目次】
1,舞台と舞台裏
2,学校時代
3,人生の戦線
4,ボアー人の国のウィンストン
5,頭角を現す光る虫
6,ガリボリ!
7,塹壕体験を経て武器を磨くまで
8,二つの世界の間で
9,二つの戦争の間で
10,全権を手中に
11,バトル・オブ・フランス
12,バトル・オブ・ブリテン
13,すべての前線で
14,大同盟
15,勝利と敗北
16,新たな闘い
17,政権復帰
18,終幕
19,「偉大な芸術家」
チャーチル年譜、訳者あとがき

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